お知らせ
投稿日時: 2025-04-14 (29 ヒット)
調整していました電話回線は復旧いたしました。通常通りご使用いただけます。
ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。
投稿日時: 2025-04-14 (34 ヒット)
現在、記念館の外線電話(03-3824-5511)を調整しており、繋がらなくなっております。
復旧いたしましたらこちらでご案内いたします。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日時: 2025-04-12 (67 ヒット)
本日4月12日(土)より特別展「本を捧ぐ―鴎外と献呈本」を開催いたします。
蔵書をもっとも大切にしていたという鴎外。その居宅・観潮楼には本があふれていたといいます。蔵書の中には鴎外に贈られた献呈本も含まれていました。本展では、鴎外に贈られた本の実物32冊を、鴎外の生涯とゆるやかに重ねあわせて紹介します。また、日記や書簡に見える記録とあわせて、鴎外が贈った本の実物10冊を展覧しています。本を通じた人物交流をご覧ください。
さらに、鴎外と同時代の文学者の献呈本20冊(個人蔵)を特別展示。展示会場で、献呈本に込められた思いを体感してください。
6月29日(日)までの開催です。

投稿日時: 2025-04-03 (64 ヒット)
4月7日(月)~11日(金)は展示替えのため全館休館です。
4月12日(土)より特別展「本を捧ぐ―鴎外と献呈本」」を開催いたします。
鴎外に贈られた本、鴎外が贈った本を手掛かりに、鴎外の幅広い人物交流を紹介します。
どうぞお楽しみに!
投稿日時: 2025-04-01 (135 ヒット)
いつもモリキネカフェをご愛顧頂き、ありがとうございます。
このたび、これまでの原材料価格、送料高騰のため、価格改定を実施させて頂くことになりました。
2025年4月12日(土)より以下の通り実施させて頂きたく、ご案内申し上げます。
価格(いずれも税込み)
改定前 改定後
●セットメニュー 1,000円 → 1,200円
●コーヒー、紅茶、ハーブティー 450円 → 500円
●ジュース、ジンジャーエール 350円 → 400円
●アイスクリーム 350円 → 450円
今後も変わらず皆様にご満足いただける様、職員一同努力して参ります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
投稿日時: 2025-03-25 (218 ヒット)
書簡「鴎外筆 喜美子宛」大正9(1920)年1月20日 【個人蔵(星ライブラリ)】

下段右端
巻紙に縦書きで、「美(うるわ)しき座布団一枚(ざぶとんいちまい)御恵与被下(ごけいよくだされ)忝奉存候(かたじけなくたてまつりぞんじそうろう」とあります。
日付は大正9(1920)年1月20日と記されており、ちょうど鴎外が58歳になったばかりの頃です。喜美子はなんらかの内祝いとして、座布団を鴎外に贈ったのでしょう。これは、その礼状です。自分は内祝いを受け取らない方針だが、「座布団ハ入用品(いりようひん)」だと鴎外は書いています。身内への礼状に鴎外の律義さが感じられます。
この書簡は、小説家の星新一(1926~1997)の手元にありました。星新一といえば、ショートショートで知られる小説家。しかし、鴎外の書簡が、なぜ彼のところにあったのでしょう。
鴎外の妹・小金井喜美子には、4人の子どもがいました。そのうち娘の精(せい)は、星製薬創業者・星一(ほし・はじめ)と結婚。星夫妻の息子・親一(しんいち)は、やがて「星新一」というペンネームで小説家として活躍することになるのです。新一にとっての大伯父・森鴎外が祖母・喜美子に送った書簡ですから、それを譲られたとしても不思議なことではありません。
喜美子の二つの家族、森家と小金井家の交流を象徴しているようでもあるこの書簡は、4月6日(日)まで開催のコレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家」で、限定公開しています。
なお、この書簡は、星ライブラリのご厚意により、特別に本展への出品が叶うこととなりました。御礼申し上げます。
投稿日時: 2025-03-24 (124 ヒット)
本サイト内の「館蔵品紹介」ページでは、所蔵資料を画像と共に紹介しています。
今年度開催の展覧会にちなんだ、所蔵資料10点を新たにアップしました。
ご自宅でも当館のコレクションをお楽しみいただけます。是非ご覧ください!
投稿日時: 2025-03-21 (165 ヒット)
2025年度の休館日情報を更新しました。
また、開館カレンダーをアップしましたので、4月以降のご来館予定にお役立てください。
投稿日時: 2025-03-21 (75 ヒット)
3月24日(月)、25日(火)は全館休館です。
3月26日(水)より通常開館いたします。
コレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を引き続きお楽しみください。
投稿日時: 2025-03-19 (106 ヒット)
10時現在、降雪のため一時的に薮下通り側入口を閉鎖しております。
ご来館の際は、大観音通り(団子坂)側入口をご利用ください。
【3月19日(水)12時更新】通常どおり薮下通り側入口もご利用いただけます。
投稿日時: 2025-02-20 (163 ヒット)
2月25日(火)~27日(木)は燻蒸のため全館休館です。
2月28日(金)より通常開館いたします。コレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を引き続きお楽しみください。
投稿日時: 2025-02-15 (328 ヒット)
開催中の展覧会から展示資料を紹介します。
書簡「鴎外筆 喜美子宛」明治33(1900)年(推定)12月29日 【401002】
「一日は一日丈進み行くやう心掛くるときは心も穏(おだやか)になり申者に候」
これは、鴎外が書いた手紙にある一文です。当時、鴎外は38歳で、小倉(現・北九州市)に赴任中。手紙の宛先は、東京にいる妹・喜美子でした。
喜美子はこの時、30歳。幼い子供たちから義理の親まで大勢の家族との生活をきりもりする日常の中で、文学活動を続けていました。目の前にいる家族を優先したら、文学のほうにしわ寄せが来ることもあったことでしょう。喜美子の葛藤が想像できます。
そんな妹に、鴎外が送った一種のライフハックとも言えるのが、冒頭の一文でした。さらに続けて鴎外はこう書きます。「小生なども其積(そのつもり)にて日々勉学いたし候事に候」。
鴎外は文学者として知られていますが、本業は陸軍軍医です。日々の公務があり、それと並行し精力的に本を読み、学び、執筆活動を続けていました。彼もまた、本業を中心にまわる日常生活と文学活動との両立について「心も穏」ではないことがあったのでしょうか。妹の状況に思いをはせた親身な助言は、同時に自分自身に対して向けた言葉でもありました。
喜美子は、兄との思い出を大切にしていました。後年に出版した随筆集『鴎外の思ひ出』(八木書店 昭和31年 / 岩波文庫 平成11年)に収録された「兄の手紙」の中では、この手紙について丁寧に紹介しています。
投稿日時: 2025-01-25 (190 ヒット)
1月27日(月)、28日(火)は全館休館です。
1月29日(水)より通常開館いたします。
コレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を引き続きお楽しみください。
投稿日時: 2025-01-18 (356 ヒット)
本日1月18日よりコレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を開催いたします。
小金井喜美子は、現在のお茶の水女子大学附属高等学校に学んだ後、鴎外主宰の同人グループ新声社の一員として訳詩集『於母影』に参加するなど欧州文学の翻訳を手がけ、明治の女性文学者として評価されてきました。
女学校卒業を前に喜美子は、解剖学者で人類学者である小金井良精と結婚。その後、子育てなど家庭生活と文学活動の両立に悩む喜美子を、鴎外は兄としてまた文学の世界における先輩として支えました。
本展では喜美子の文学活動、鴎外の兄としての側面、喜美子を中心とした森家と小金井家の交流を紹介します。4月6日(日)までの開催です。

投稿日時: 2025-01-15 (350 ヒット)
1月19日(日)は森鴎外の163回目の誕生日です。
誕生日を記念してコレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を無料で観覧いただけます。(最終入館17時30分)
この機会に是非お越しください。
投稿日時: 2025-01-11 (170 ヒット)
1月14日(火)~17日(金)は全館休館です。
1月18日(土)よりコレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を開催いたします。小金井喜美子の文学活動や、喜美子を中心とした森家と小金井家の交流を紹介します。是非お越しください!
投稿日時: 2025-01-11 (206 ヒット)
コレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族」チラシにおきまして誤りがありました。
正しくは以下の通りです。
裏面2~3行目(誤)東京女子師範学校附属高等女学校
(正)東京師範学校附属高等女学校
訂正してお詫び申し上げます。
投稿日時: 2025-01-09 (395 ヒット)
開催中の展覧会から注目ポイントを紹介します。
手紙を書く時、葉書や便箋、筆記具を選ぶのと同じように、相手のことを思い浮かべながら切手も選びます。郵便は、人から人へさまざまな思いを届ける素敵なコミュニケーションツールです。
現在開催中の特別展では、「文化人切手 森鴎外(昭和26年7月9日発行)」を展示紹介しています。
文化人切手とは、日本の特殊切手のシリーズの一つです。昭和24年から同27年にかけて、郵政省(現・日本郵便株式会社)が文化貢献者切手を発行しました(第一次文化人切手)。切手には明治期以降に学術、文化、芸術の分野で活躍した人物で、明瞭な肖像写真が残る18名が選ばれました。平成4年から同16年、再び文化貢献者切手が発行されます(第二次文化人切手)。第一次よりも多い31名が選ばれ、写真がない近世の文化人9名も含まれました。鴎外をはじめ、本展に登場する人物もこの文化人切手に名を連ねています。
投稿日時: 2025-01-04 (150 ヒット)
本日1月4日(土)より通常開館いたします。
本日と明日の土日は、14時より解説ボランティアによる館内案内を実施。
開催中の特別展「111枚のはがきの世界」は1月13日(月祝)までの開催です。
令和7年も文京区立森鴎外記念館をよろしくお願いいたします。
投稿日時: 2024-12-23 (149 ヒット)
12月29日(日)~1月3日(金)は全館休館です。
1月4日(土)より通常開館いたします。現在開催中の特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」は1月13日(月・祝)に閉幕します。この機会をお見逃しなく!
投稿日時: 2024-12-23 (203 ヒット)
本号では9月29日開催の新・観潮楼歌会にご出演頂いた、歌人の石川美南氏、佐佐木定綱氏に当日の様子についてご執筆いただきました。
館報は館内で配布中のほか、こちらでもご覧いただけます。
投稿日時: 2024-12-22 (160 ヒット)
12月23、24日(月、火)は全館休館です。
12月25日(水)より通常開館いたします。年内は12月28日(土)までの開館です。
特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」を、引き続きお楽しみください。
投稿日時: 2024-12-20 (263 ヒット)
「富岡鉄斎筆佐佐木信綱宛はがき 明治35年1月2日消印」に関して、再調査が必要と判断し、専門家の協力のもと調査を行っております。つきましては、12月20日より、当該資料を展示から取り下げております。何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
文京区立森鴎外記念館
投稿日時: 2024-12-16 (258 ヒット)

坪内逍遙作詞、田村虎蔵作曲「郵便箱の歌」(明治33年)
現在、特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」を開催中です。展示中の111枚のはがきは、明治23年から昭和51年まで86年にわたり、郵便の歴史をたどることもできます。
第一展示室では、「郵便箱の歌」を紹介しています。
これは、坪内雄蔵(逍遙)編『国語読本』尋常小学巻五(明治33年、冨山房)に採用された唱歌です。唱歌を集めた『読本唱歌』巻三(明治34年、冨山房)には、「坪内文学博士作歌」とあり、作曲は多くの唱歌の作曲に関わっている田村虎蔵によるものです。
当時全国に広まっていた郵便制度について、児童が親しみやすいように唱歌を使って教えたのです。擬人化した郵便箱によって郵便の機能を紹介するほか、「封書、帯封、開き封、わうふく(往復)はがき、並みはがき」と郵便の種類も示されます。
会場内では、30分に1回程度音源が流れます。ふしぎと懐かしい唱歌のリズムとあわせて、「111枚のはがきの世界」をお楽しみください。
投稿日時: 2024-12-04 (299 ヒット)
特別展「111枚のはがきの世界」では、明治から昭和までの文学者、美術家、ジャーナリストなどがしたためた111枚のはがきを紹介しています。
展示室では、一部のはがきについて宛名面と通信面を両方とも見られるよう展示しました。展示ケースの前面からだけでなく、背面からも是非ご覧ください。中には通信面を上下逆さまに書いてしまった文学者もいます。お見逃しなく!
そしてはがき一枚一枚に、差出人、受取人の略年譜、はがきの内容に関する解説をまとめたパネルをあわせて展示しています。くずし字や小さな文字、差出人の書き癖などもあるため、はがきには翻刻を添えています。また、111枚のはがきの調査と翻刻にあたってくださった研究者の先生方によるミニコラムパネルも掲示しました。
111枚のはがきは、直筆の文字をじっくりご覧いただく楽しみもありますが、解説、翻刻、コラムなどを頼りに観覧すると、差出人の伝えた思いやはがきの魅力に改めて気づかされます。「111枚のはがきの世界」を是非会場でご覧ください。

投稿日時: 2024-11-24 (155 ヒット)
11月26日(火)は全館休館です。
11月27日(水)より通常開館いたします。
特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」を、引き続きお楽しみください。
投稿日時: 2024-11-20 (196 ヒット)
・室内が寒く感じられる場合がありますので、上着等をご着用ください。
・資料保護のため照明を落としております。予めご了承ください。
・指定箇所以外での撮影はご遠慮ください。
・メモをとる場合には、鉛筆をご使用ください。
何卒ご協力のほど、よろしくお願い致します。
※鉛筆、ブランケットはお貸出しもしています。
投稿日時: 2024-10-31 (281 ヒット)
当館ショップで販売しているオリジナル一筆箋に新デザインが加わります。ドイツ留学中、誕生日プレゼントとして鴎外に贈られたビールジョッキが可愛らしく配置された横書きの一筆箋です。11月1日(金)の発売です。
また、同日11月1日より既存デザインを含む一筆箋6種の価格を、原材料価格高騰のため下記の通り改定することといたしました。
一筆箋 350円(税込)→400円(税込)
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
投稿日時: 2024-10-26 (584 ヒット)
現在開催中の特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」展覧会図録が好評発売中です!
111枚のはがき全ての図版(裏表)をカラー掲載!
本展監修者の須田喜代次氏(大妻女子大学名誉教授、森鴎外記念会会長)と、調査研究協力者の伊藤一郎氏(東海大学名誉教授)、杉浦静氏(大妻女子大学名誉教授)、出口智之氏(東京大学准教授)、松村茂樹氏(大妻女子大学教授)による各はがきの翻刻、差出人と受取人の人物解説、論考やコラムなど、111枚のはがきの魅力を詰め込んだ内容となっています。
表紙の両袖には、111枚インデックスも!
お目当てのはがきを図録で予習してからのご来館もお勧めです。
当館ミュージアムショップにて、1,600円(税込)で販売中です。
通信販売をご希望の場合は、当館までお気軽にお問い合わせください。
投稿日時: 2024-10-19 (191 ヒット)
10月22日(火)は全館休館です。
10月23日(水)より通常開館いたします。
特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」を、引き続きお楽しみください。