お知らせ
森茉莉筆森類、家族宛書簡
現在開催中のコレクション展「生誕120年 森茉莉」の2章「作家・森茉莉」のコーナーでは、茉莉が弟・類とその家族に宛てた葉書3通、書簡2通を展示しています。いずれも新収蔵、当館初公開資料です。
書簡からは、『父の帽子』収録の「半日」の執筆過程や、旧字旧かな遣い使用のこだわりを知ることができます。『甘い蜜の部屋』執筆中に書かれた年賀状(1965年1月13日付)には「十枚書いては止まり、大苦しみです」とあり、身近な人に宛てた書簡だからこそ書かれた執筆の苦心を知ることが出来ます。
茉莉が「倉運荘アパート」の自室を描いた書簡も必見です。
コレクション展「生誕120年 森茉莉~幸福な日々、書くことの幸福~」は、10月1日(日)まで開催中です。ご来館をお待ちしております。
8月21日(月)、22日(火)は全館休館です。
8月23日(水)より通常通り開館いたします。
7月24日(月)、25日(火)は全館休館です。
7月26日(水)より通常通り開館いたします。
引き続きコレクション展「生誕120年 森茉莉~幸福な日々、書くという幸福~」をお楽しみください。
コレクション展「生誕120年 森茉莉」チラシにおきまして誤りがありました。
正しくは以下の通りです。
裏面8行目(誤)甘い密の部屋
(正)甘い蜜の部屋
訂正してお詫び申し上げます。
本日、7月14日よりコレクション展「生誕120年 森茉莉~幸福な日々、書くという幸福~」開幕!
「観潮楼の茉莉」、「作家・森茉莉」の2部構成で、当館新収蔵・初公開資料や『森茉莉全集』未収録原稿を含む50余点を展覧しています。鴎外の長女として生まれ、現在も多くの人々を魅了する作家へと成長した茉莉の姿をご覧ください。10月1日までの開催です。