お知らせ
10月24日(火)は全館休館です。
特別展「千駄木の鴎外と漱石~二人の交流と作品を歩く」が本日より開幕しました!
二大文豪と並び称される森鴎外(1862-1922)と夏目漱石(1867-1916)は、ともに「駒込千駄木町」に暮らした文京区ゆかりの文人です。鴎外が後半生を過ごし、漱石が作家として出発した「千駄木」をキーワードに二人の交流や作品を紹介します。
自著を贈るやり取り、時期を異にして二人が住んだ「駒込千駄木町五十七番地の家」について、そして鴎外『青年』、漱石『三四郎』をはじめとする作品の登場人物の交錯を、書簡や原稿、献呈本などとあわせて展覧します。
展覧会を見終えて記念館を出た後、千駄木の街が来た時と少し違って見えるかもしれません。千駄木に刻まれた鴎外と漱石の記憶をぜひご覧ください。
10月2日(月)から10月6日(金)は、展示替えのため全館休館いたします。
本号では、現在開催中のコレクション展「生誕120年 森茉莉」に関連し、鴎外作品、志げ作品に見る茉莉について、日本女子大学他非常勤講師の藤木直実氏に巻頭コラムをご執筆頂きました。
また、特別展「鴎外の食」で取り上げた鴎外旧蔵レシピ本をもとにした、再現料理の試みを紹介しています。
館内で配布中のほか、こちらでもご覧いただけます。
9月25日(月)、26日(火)は全館休館です。