お知らせ
記念館NEWS6号をアップしました。
これまでの活動や次回の展覧会のお知らせ、
寄稿や資料紹介などを掲載しております。
NEWSは館内で配布しております。
ぜひお手にとってご覧ください。
http://moriogai-kinenkan.jp/modules/contents/index.php?content_id=32
ドイツ文学ご専攻の吉原素子先生によるご講演でした。 口承文芸の特徴にはじまり、 グリム童話の成立と改版過程、それぞれの版の特徴について解説していただいたあと、 鴎外親子の翻訳は、民間メルヘンの本質をつかんでおり、 他の明治期の翻訳とも違うということをお話いただきました。 「茨姫」(KHM50)の朗読もありました! グリム童話や鴎外親子のグリム童話の翻訳の特徴について、理解を深めていただけたようでした。
世界中で読み継がれている「グリム童話」。
鴎外は、長男・於菟に手作りの教科書などを使ってドイツ語を教えました。
於菟は12歳から16歳までの間に、グリム童話15篇を訳し、
文芸雑誌に発表、単行書『しあはせなハンス』を発行ました。
これら翻訳発表の道筋をたどることで、鴎外親子の活動を見つめます。
4月20日までの開催です。ぜひ足をお運びください!
2月24日(月)から2月28日(金)まで展示替えのため、展示室は休室
いたします。
2月24日(月)、28日(金)は、1階ショップとカフェのみ営業、
2月25日(火)、26日(水)は、全館休館です。
次回展「鷗外親子が訳したグリム童話」は3月1日(土)より開催いたします。
積雪のため閉鎖しておりました藪下通り側の入口は
復旧しております。
庭園もご覧いただける状態になっております。
庭の沈丁花やドウダンツツジなどは、雪にも負けず芽吹き
はじめました。
一足早い春を感じに足元にお気をつけて是非おでかけください。