お知らせ
現在開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」も後半戦へ突入!
8月10日(水)からは、「パート2 二人を引き裂くもの」を開催します!
パート2では、明治30年以降の鴎外作品6作と、同時代の作家9名10作品を紹介しています。想い合う二人が引き裂かれていく“悲恋小説”の背景には、その当時の社会状況が反映されています。『金色夜叉』や『不如帰』などの大ヒット作品とともに、鴎外が描いた恋愛模様をお楽しみください。
パート2でも引き続き、鴎外自筆原稿『舞姫』『文づかひ』を展示中です!
自筆原稿は、下記の日程で展示箇所を変更します。
① 8月1日(月)~14日(日)
② 8月15日(月)~28日(日)
③ 8月29日(月)~9月11日(日)
8月14日(日)までは、『舞姫』1丁裏~2丁表/『文づかひ』1丁裏~2丁表を展示中。特に『舞姫』は、著作集に収録されずまるまる削除された幻の一節を公開中!
いずれも見逃せない内容ですので、ぜひお越しください!
8月9日(火)は展示替えのため全館休館です。
現在開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」は二部構成の展示です。
7月1日(金)より開催しているパート1「『告白』する青年たち」は、8月8日(月)までの開催。坪内逍遙『当世書生気質』や二葉亭四迷『浮雲』など、明治20年前後の作品を中心に「恋愛」という価値観の芽生えと表象を紹介しています。
8月10日(水)からはパート2「二人を引き裂くもの」を開催。
明治30年以降の悲恋小説と、二人を引き裂く要因、そこに見られる社会背景を紹介します。
引き続き、9月11日(日)までは『舞姫』『文づかひ』の自筆原稿を展示しています。ぜひお越しください。
本日8月1日(月)より、9月11日(日)までの期間限定で、学校法人跡見学園所蔵の『舞姫』自筆原稿と、大阪樟蔭女子大学所蔵の『文づかひ』自筆原稿を特別展示します!
自筆原稿には書き手の心の動きが表れており、毛筆の濃淡や文字と文字の連続性からは、その時々の心理描写が窺えます。書店や図書館などで簡単に手にとることのできる鴎外作品ですが、原稿段階で削除され活字になることがなかった箇所も存在します。
自筆原稿は、現在開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」会場内で展示しています。鴎外のドイツ三部作中の二作が同時に展示されるのは初の機会!文学ファン必見の展示ですので、この機会をお見逃しなく!!
※期間中に下記の通り展示箇所の変更を行います。
○8月1日(月)~14日(日)
○8月15日(月)~28日(日)
○8月29日(月)~9月11日(日)
7月26日(火)は第4火曜日のため全館休館です。
現在開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」は9月25日(日)まで!
モリキネカフェが一日限りのカフェ「喫茶リンタロー」に!!
7月23日(土)11時~17時(ラストオーダー16時半)
コーヒーのある風景を作り出すアーティストユニットLPACK.(エルパック)が、
森鴎外をイメージして焙煎したスペシャルなコーヒーと空間演出を施した、
一日だけの限定カフェ「喫茶リンタロー」をオープンいたします。
提供するコーヒーは「OGAI」と「RINTARO」そして、アーモンドミルク
コーヒーです。
いずれもHOT とICE両方ご用意しています。
・RINTARO/500円
・アーモンドミルクコーヒー/600円
紅茶、ジュースは通常通りご提供します。
コレクション展「舞姫―恋する近代小説」にちなんだ「恋するラズベリーケーキ」
もございます。
この機会に是非「喫茶リンタロー」(モリキネカフェ)に来店ください。