お知らせ

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 投稿日時: 2017-12-21 (1807 ヒット)

 合評「雲中語」に関する葉書 明治29年7月~同30年1月

 
 雑誌「めさまし草」掲載作品の中で話題となった合評「雲中語」に関するやりとりが書かれた葉書です。左から森田思軒(翻訳家)筆鴎外宛て葉書2枚、饗庭篁村(小説家、劇評家)筆鴎外宛て葉書3枚です。思軒は、合評で取り上げる書籍の問い合わせや原稿の修正案を伝えています。篁村は主に合評への欠席を伝えるものです。右端の葉書(明治30年1月9日消印)では、欠席を伝えた後に、新年の挨拶を添えています。Untyugo
 
 現在では、電話もしくはメールで伝え、物として残ることの少ない通信を見ることが出来るのも明治という時代ならではと言えるかもしれません。
 
 特別展「明治文壇観測―鴎外と慶応3年生まれの文人たち」は平成30年1月8日(月・祝)まで開催しています(休館日は12月26日、12月29日~1月3日)。ぜひ足をお運びください。


 投稿日時: 2017-12-19 (2196 ヒット)

文豪ストレイドッグス×文京区~文豪の街・文京区スタンプラリー~ 



 平成29年12月20日(水曜日)~平成30年1月31日(水曜日)の間、区内文豪ゆかりの地を巡るスタンプラリーと『文豪ストレイドッグス』の漫画や小説のイラスト展示を実施します。


最終入館、チケットの販売は17:30までです。


詳細はこちらのHPでご確認ください。




 投稿日時: 2017-12-08 (1587 ヒット)

 夏目漱石筆 鴎外宛て書簡 明治43年12月31日 

  明日、12月9日は漱石の命日です。
 現在開催中の特別展では、今年生誕150年を迎えた慶応3年生まれの文人と鴎外の交流を紹介しています。SosekiShokan
 
 書簡は、慶応3年生まれの小説家・夏目漱石が鴎外に宛てたものです。明治43年9月、修善寺に療養中の漱石のもとに鴎外が部下を見舞いに行かせたことや、10月に鴎外が著書を贈ったことに対する礼が述べられています。この書簡は、門弟の森田草平によって漱石の著書『門』と共に鴎外に届けられました。今回は、漱石が贈った『門』も出品中です。
 
 特別展「明治文壇観測―鴎外と慶応3年生まれの文人たち」は平成30年1月8日(月・祝)まで開催しています(休館日は12月26日、12月29日~1月3日)。ご来館をお待ちしています。


 投稿日時: 2017-11-27 (1531 ヒット)

11月28日(火)は第4火曜日のため全館休館です。


 投稿日時: 2017-11-02 (1778 ヒット)

斉藤緑雨筆 鴎外宛て書簡 年月不詳22日付(東京都立中央図書館渡辺刀水旧蔵諸家書簡文庫所蔵)限定公開中
 

 現在開催中の特別展では、鴎外らが発行した雑誌「めさまし草」を中心に慶応3年生まれの文人と鴎外の交流を紹介しています。

 書簡は、慶応3年生まれの評論家・斉藤緑雨が鴎外に宛てたものです(画像右下)。「めさまし草」で話題の合評欄『雲中語』の執筆に関するもので、当時の緑雨の身辺をもうかがえる資料です。

 この書簡は、11月30日(木)まで展示しています(期間内の休館日は11月28日(火))。

 特別展「明治文壇観測―鴎外と慶応3年生まれの文人たち」は2018年1月8日(月・祝)まで開催しています。ご来館をお待ちしています。


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