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 投稿日時: 2022-10-09 (963 ヒット)

 

  

 

(左)佐佐木信綱「詩碑除幕式 祝辞」 1954(昭和29)年 文京区蔵

(右)佐佐木信綱書「観潮楼址」門標原稿 1962(昭和37)年 【100056】

 

現在、当館が建つ観潮楼跡地(鴎外居宅)は、戦後、焼け野原から出発しました。

鴎外の遺族はこの場所にいつか鴎外顕彰の施設を建てることを視野に入れ、跡地を文京区に譲渡し、1954年に鴎外の創作詩『沙羅の木』詩碑を設置、1962年には鴎外記念室を併設した文京区立鴎外記念本郷図書館が開館しました。

 

鴎外と親交のあった歌人・佐佐木信綱は、この二つの鴎外顕彰事業に携わっています。

『沙羅の木』詩碑の除幕式では祝辞として観潮楼の思い出を朗詠し(写真左、署名のみ信綱自筆)、図書館開館時には観潮楼跡地であることを示す門標「観潮楼址」を揮毫しました(写真右)。

鴎外より10歳年下の信綱は、詩碑除幕式の時は82歳、門標揮毫の時は90歳。

高齢ということもあって手紙などは代筆も多かったようですが、門標では力強い筆致を見せています。

門標「観潮楼址」は現在も薮下通り側の観潮楼正門跡に設置されています。

 

信綱は今年生誕150年を迎えました。同時開催中のコーナー展示「周年記念を迎えた文学者たち」でも信綱と鴎外の交流をご紹介しています。

 

コレクション展「鴎外の東京の住まい」の会期も残すところあと一週間です(~10月16日まで)。

ご来館をお待ちしています!


 投稿日時: 2022-09-29 (974 ヒット)

文の京ミュージアムネットワーク加盟施設(有料)のうち15施設を対象に、

施設入館料を1回の入館当たり1,000円を上限に助成するキャンペーンを実施します。

区内には、魅力的な施設がたくさんあります。ぜひこの機会に、ミューズ施設を訪れてみませんか?

 

・対象者 区内在住者 (区内在勤・在学者は対象外です)

・実施期間 令和491日(木)~1031日(月)

※休館日

926日(月)、27日(火)

1017日(月)~21日(金)〈展示替え〉

1025日(火)

 

詳細はこちらを御覧ください


 投稿日時: 2022-09-25 (565 ヒット)

926日(月)、27()は全館休館です。

928日(水)より通常通り開館いたします。

コレクション展「鴎外の東京の住まい」を引き続きお楽しみください。


 投稿日時: 2022-09-22 (777 ヒット)

文京区立森鴎外記念館NEWS40号をアップしました!


鴎外没後100年を記念して、鴎外と知友であった美術批評家・岩村透研究の第一人者である今橋映子先生にコラムをご執筆いただきました。


本誌は当館での配布ほか、こちらでもご覧いただけます。


 投稿日時: 2022-09-01 (1049 ヒット)

方眼用紙に書かれた森家の歴史(「文がら」一より)【200170】
 
Humigara明治元年から大正4年まで森家の人々の年齢を一覧し、欄外に生年月日を記した一枚の方眼紙です。年齢一覧の下には、その年におこった事柄が記されています。明治5年「シヅオ、リン東京(静男、林[太郎]東京)」から始まり、「リン本カウ(林[太郎]本郷)」「全カ千シユ(全家千住)」など各人の住いや鴎外ら兄弟の通学歴、「トシクル(登志くる)」など結婚、父や祖母の死などが記されています。その下にもう一つ「向シマ(向島)」「西洋」「千シユ(千住)」「小クラ(小倉)」「千タキ(千駄木)」の文字が横書きで記され、当時どこに住んでいたのかが一目で分かるようになっています。
 
最上部の年表記が大正4年で終わることから、執筆は同年頃と思われます。大正4年は鴎外が陸軍省医務局長を辞任することを決めた年です。そのような時期に鴎外は自らの過去を振り返ったのでしょうか。大正期に書かれた一枚の方眼紙からは、明治5年に津和野から上京し、以後東京で暮らした森家のあゆみが見えてきます。 
 
コレクション展「鴎外の東京の住まい」は10月16日(日)まで開催しています。


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