お知らせ
投稿日時: 2025-04-01 (19 ヒット)
いつもモリキネカフェをご愛顧頂き、ありがとうございます。
このたび、これまでの原材料価格、送料高騰のため、価格改定を実施させて頂くことになりました。
2025年4月12日(土)より以下の通り実施させて頂きたく、ご案内申し上げます。
2025年4月12日(土)より以下の通り実施させて頂きたく、ご案内申し上げます。
価格(いずれも税込み)
改定前 改定後
●セットメニュー 1,000円 → 1,200円
●コーヒー、紅茶、ハーブティー 450円 → 500円
●ジュース、ジンジャーエール 350円 → 400円
●アイスクリーム 350円 → 450円
今後も変わらず皆様にご満足いただける様、職員一同努力して参ります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
投稿日時: 2025-03-25 (128 ヒット)
書簡「鴎外筆 喜美子宛」大正9(1920)年1月20日 【個人蔵(星ライブラリ)】

巻紙に縦書きで、「美(うるわ)しき座布団一枚(ざぶとんいちまい)御恵与被下(ごけいよくだされ)忝奉存候(かたじけなくたてまつりぞんじそうろう」とあります。
日付は大正9(1920)年1月20日と記されており、ちょうど鴎外が58歳になったばかりの頃です。喜美子はなんらかの内祝いとして、座布団を鴎外に贈ったのでしょう。これは、その礼状です。自分は内祝いを受け取らない方針だが、「座布団ハ入用品(いりようひん)」だと鴎外は書いています。身内への礼状に鴎外の律義さが感じられます。
この書簡は、小説家の星新一(1926~1997)の手元にありました。星新一といえば、ショートショートで知られる小説家。しかし、鴎外の書簡が、なぜ彼のところにあったのでしょう。
鴎外の妹・小金井喜美子には、4人の子どもがいました。そのうち娘の精(せい)は、星製薬創業者・星一(ほし・はじめ)と結婚。星夫妻の息子・親一(しんいち)は、やがて「星新一」というペンネームで小説家として活躍することになるのです。新一にとっての大伯父・森鴎外が祖母・喜美子に送った書簡ですから、それを譲られたとしても不思議なことではありません。
喜美子の二つの家族、森家と小金井家の交流を象徴しているようでもあるこの書簡は、4月6日(日)まで開催のコレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家」で、限定公開しています。
なお、この書簡は、星ライブラリのご厚意により、特別に本展への出品が叶うこととなりました。御礼申し上げます。
投稿日時: 2025-03-24 (69 ヒット)
本サイト内の「館蔵品紹介」ページでは、所蔵資料を画像と共に紹介しています。
今年度開催の展覧会にちなんだ、所蔵資料10点を新たにアップしました。
ご自宅でも当館のコレクションをお楽しみいただけます。是非ご覧ください!
投稿日時: 2025-03-21 (100 ヒット)
投稿日時: 2025-03-21 (55 ヒット)
3月24日(月)、25日(火)は全館休館です。
3月26日(水)より通常開館いたします。
コレクション展「鴎外の妹・喜美子の家族―森家と小金井家―」を引き続きお楽しみください。
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