お知らせ
コレクション展「鴎外の『意地』のはなし」展示会場から その3
現在開催中のコレクション展「鴎外の『意地』のはなし」では、鴎外が歴史小説を執筆するきっかけとなった出来事から、『興津弥五右衛門の遺書』『阿部一族』『佐橋甚五郎』の発表、そしてこの三作品を収録した初めての歴史小説集『意地』発行までを時系列で展覧し、現代に至るまでどのように読み継がれてきたかを紹介しています。
会場の第2展示室を入るとまず、右側の壁に6枚の文章が貼ってあります。『意地』収録の三作品から、登場人物の「意地」が描かれた場面、物語が動き出す場面、情景が目に浮かぶような場面を引用しています。
反対側の壁には三作品のあらすじをまとめたパネルや、鴎外と同時代から現代までの文学者が語る作品の魅力をまとめたスライドショーを上映しています。
本展は『興津弥五右衛門の遺書』『阿部一族』『佐橋甚五郎』を読んだことがなくてもお楽しみいただけます。これらのパネルやスライドショーをヒントに、自由に展示室をめぐってみてください。
コレクション展「鴎外の『意地』のはなし」は10月6日(日)までの開催です。