お知らせ
特別展「教壇に立った鴎外先生」展示会場から4
投稿日時: 2024-06-16 (368 ヒット)
開催中の展覧会から、展示資料を紹介します。
坪内逍遙筆鴎外宛書簡 明治24(1891)年8月30日
東京専門学校(現・早稲田大学)の「文学科御教授の件」について依頼しています。「定めし御多忙と拝察候へども何卒隔週一回にてもよろしく候(後略)」と鴎外が忙しいことは承知しつつも、「生徒よりの懇願」を受けての依頼であることを伝えています。当時鴎外は、陸軍軍医学校で教官として勤めながら、主宰する文学評論雑誌「しがらみ草紙」を月刊で発行するなど、文筆を盛んに行っていました。
鴎外は明治24年9月より逍遙著作への批評を開始し、没理想論争へと発展していきます。鴎外が担当する美学の講義は明治25年3月より開講予定でしたが…その後どうなったのかは展示室でご覧ください。