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コレクション展「拝啓、森鴎外様」PART2 展示会場から
投稿日時: 2021-03-03 (1147 ヒット)
尾崎紅葉筆鴎外宛書簡 明治23(1890)年10月頃
小説家・尾崎紅葉(1868-1903)が小説叢書『新著百種』の版元に持たせた紹介状です。
版元・吉岡書籍店主人を紹介し、その依頼の主旨を伝えています。
吉岡は「来春松の内に(中略)華々敷撃(はなばなしくう)つて出」るため鴎外の作品掲載を希望していました。鴎外が小説の発表を始めたのは同年1月のことですが、既に文壇に評価されていたことをうかがわせます。
鴎外は吉岡の執筆依頼を受け、翌24年1月28日発行の同書へ小説『文づかひ』を発表しました。
展覧会期は2021年3月28日(日)までです。(休館日:3月23日(火))