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【特別展「森家の歳時記」展示会場から その4】

 投稿日時: 2020-11-02 (185 ヒット)

楊斎延一《美人菊見の図》 明治28年 文京ふるさと歴史館蔵

森茉莉自筆原稿『ドッキリチャンネル』 世田谷文学館蔵

第一章「森家の年中行事」の秋のコーナーで、期間限定資料の展示が始まりました。KikuNingyoandSithigosan

 

・菊人形のコーナーでは、楊斎延一の大判三枚綴の錦絵(写真左上)を展示しています。

明治期の団子坂は、菊人形の名所として知られる観光地でした。趣向を凝らしたさまざまな菊人形や、菊花壇、鉢植えの菊が楽しまれ、菊の開花時期にあたる10月~11月には大勢の見物客が詰めかけました。これらの様子はしばしば錦絵の画題となり、本資料でも着飾った女性や親子が見物を楽しむ様子が描かれています。

 

・七五三のコーナーでは、茉莉自筆原稿『ドッキリチャンネル』(写真右下)を展示しています。

茉莉によると、母・志げや母方の祖母よりも選び方が新鮮だったため、茉莉の七五三(髪置、帯解)の祝いの際には鴎外が着物や帯を見立てて注文したと言います。このエピソードは茉莉の随筆に幾度となく登場し、父・鴎外からの贈り物がいつまでも鮮やかな思い出となっていたことがうかがえます。


113日は文化の日。この機会にぜひご覧ください!

なお、これらの資料は1129日(日)の特別展会期終了まで展示しています。


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