お知らせ
【特別展「永井荷風と鴎外」展示会場から~11月11日から公開!~】
投稿日時: 2019-11-12 (1938 ヒット)
荷風愛用の傘と下駄 永井壮一郎氏蔵
東京に生まれ育った荷風が、東京を散策しながら、変わりゆく風景に好奇と悲哀の眼差しを向けて書き留めた『日和下駄』は、雑誌「三田文学」に連載された随筆です。荷風は散策の時にはいつも、「日和下駄(ひよりげた)をはき手に蝙蝠傘を持つて歩」いていたといいます。
11月11日から、荷風が愛用していた傘と下駄の展示が始まりました!(会期終了まで)よく見ると、下駄には荷風の足の指の跡も残っており、下駄を履いて傘を手に散歩をする荷風の姿を想像させるに相応しい、貴重な資料です。
『日和下駄』には、『崖』と題して、観潮楼(現・当館)を訪れた時の心象が詳しく記されています。下駄と傘の隣には、『崖』の「三田文学」掲載時の誌面なども紹介していますので、併せてご観覧ください。