お知らせ
展示会場から。常設展示ミニコーナー展「図書頭としての業績」
投稿日時: 2019-05-03 (1570 ヒット)
5月より令和が始まりました。
当館では4月より新しい時代の幕開けを記念して、鴎外の晩年の業績を紹介しています。
鴎外は、大正5(1916)年陸軍軍医総監・医務局長を辞任後、大正6(1917)年12月に帝室博物館総長兼図書頭(ずしょのかみ)に就任します。図書頭として鴎外は、歴代天皇の謚(おくりな)の出典考証(『帝謚考(ていしこう』)や、大化以来の元号考証(『元号考』)などに取り組みました。
明治天皇の崩御、乃木希典の殉死を機に、歴史小説・史伝へと新たなジャンルと自身の文体を拓いた鴎外の最晩年の仕事です。歴史の過去を顧みるだけでなく、未来の日本にとって重大な欠落がないように憂慮した鴎外の周到な姿勢をご覧ください。
*常設展示の中のミニコーナーとして展示中です。