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◆展示会場から「少しも退屈と云ことを知らず 鴎外、小倉に暮らす」その1◆

 投稿日時: 2019-02-06 (312 ヒット)

【上】図書“Sanskrit-Worterbuch”Carl Cappeller, Verlag von Karl J. Trubner, 1887   

【下】雑記帳「サンスクリット語練習帳」 鴎外自筆
 
 
鴎外は小倉赴任中、職務に勤しみながら、その合間に自身の知への探究を怠ることはありませんでした。フランス語、禅学、唯識論を学ぶなど、その関心の幅広さには驚かされます。
中でも興味深いのは、サンスクリット語を独学していたということです。小倉に赴任してから半年にも満たない時期に、既に学んでいたことが分かっています。
 
写真奥の書籍は、東京に住む美術史家・大村西崖が鴎外に贈ったサンスクリット語の辞書です。さすがの鴎外も独学でサンスクリット語を習得するのは困難だったようですが、この辞書を頼りに学んでいたのでしょう。
その手前には、鴎外自筆のサンスクリット語の練習帳を展示しています。小倉赴任中に使用していたものかどうかは判明していませんが、鴎外の勤勉さを知ることができる貴重な資料です。
 
本展では、こうした鴎外の小倉での暮らしを垣間見ることができる資料を紹介しています。是非会場でご覧ください!


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