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展示会場から 新収蔵資料「鴎外筆澤ゆき宛書簡」展示中
投稿日時: 2018-10-18 (1484 ヒット)
「鴎外筆澤ゆき宛て書簡」1911(明治44)年推定11月29日付
澤ゆき(本名・相澤ゆき)は明治44年、現・共立女子学園を卒業、茨城県に帰郷します。明治44年11月12日、澤は鴎外を訪ね以後数回書簡のやり取りがありました。この書簡はその内の1通です。
澤は詩人となるために、東京で学び続けたいと考えており、鴎外は相談にのっていたようです。この書簡では、「詩人ノ宅」に寄宿することついて、人選が難しいことを田山花袋の小説『蒲団』を例に出しながら伝えています。
澤の寄宿は実現しなかったようですが、のちに澤は詩集『愛の孤独』(大正10年)を出版、生涯詩を書き続けました。
当該書簡は特別展会期中、常設展示にて公開中です。
特別展「鴎外の『うた日記』―詩歌にうたった日々を編む」は2019年1月14日(月・祝)まで開催しています。皆様のご来館をお待ちしております。