お知らせ
展示会場から「死してなお―鴎外終焉と全集誕生」その2
現在開催中のコレクション展「死してなお―鴎外終焉と全集誕生」も、残り3日となりました!本展は、大正11年7月9日に逝去した鴎外最期の数ヶ月間を紹介するコーナーと、鴎外逝去後たった半年で刊行された鴎外全集の編集に関する資料を紹介するコーナーとの二部構成で展開しています。
歌人・与謝野寛(鉄幹)は、鴎外逝去以前から観潮楼につめ、逝去後は葬儀委員をつとめるなど、鴎外終焉に関してさまざまな場面で尽力していました。そんな寛のもとに『鴎外全集』刊行の企画が舞い込んだのは、鴎外逝去から2週間もたたない内のことでした。寛は鴎外の文業を後世に伝えるため鴎外全集に着手します。しかし、その刊行計画は現代ですら難しい程の高スピードのものでした。
寛が手掛けたこの『鴎外全集』は、その後現代まで続く鴎外顕彰の第一歩と言うことができます。
展覧会ではその他、初公開の新収蔵資料なども展示しています。
4月2日(日)までの開催ですので、お見逃しなく!!