お知らせ
展覧会場から ~九日会寄書[昭和7(1932)年7月9日]~
投稿日時: 2017-03-13 (1548 ヒット)
現在、展示室1では文の京ゆかりの文化人顕彰事業関連「海潮音の韻(ひびき)―上田君と僕」」を開催しています。平成28年が上田敏(詩人、英文学者)没後100年にあたることを記念したものです。
上田敏は大正5年、鴎外は大正11年に亡くなりますが、二人の命日は奇しくも7月9日でした。鴎外逝去後から戦前にかけて、二人の命日には偲ぶ会「九日会」が開かれました。
この寄書きはその席上で書かれ、鴎外の遺族に贈られました。昭和7年の会にて書かれたと推定されるこの寄書きからは、与謝野寛、斎藤茂吉、馬場孤蝶、竹友藻風、平野万里、江波文三、与謝野晶子、石井伯亭の出席が確認できます。
この資料は平成29年4月2日まで展示しています。
同時開催中のコレクション展「死してなお―鴎外終焉と全集誕生」の会期も4月2日までです。皆様のご来館をお待ちしております。