お知らせ
茉莉自筆「ドッキリチャンネル」連載248回原稿【100200】
開催中のコレクション展「生誕110年・没後30年 森類―ペンを執った鴎外の末子」にあわせて展示室1では類の兄姉、於菟(おと)、茉莉(まり)、杏奴(あんぬ)について紹介しています。展示資料は、随筆集が主ですが、一人1点ずつ自筆原稿を展示しています。
鴎外の長女・森茉莉の原稿は、「週刊新潮」に掲載された『ドッキリチャンネル』です。『ドッキリチャンネル』は、昭和54年から60年まで連載されたテレビ評です。テレビ番組やタレント、俳優について辛口の評に人気がありました。話題がテレビからそれることもあり、この原稿には父・鴎外の筆名やその著作について触れています。そして、「私の「恋人たちの森」なぞをもし生きていて読んだら、どんなに歓ぶだろう、と思つてそれがひどく残念である」と書いています。青のボールペンで書かれた上にオレンジのペンで修正が入っており、紙面が色鮮やかです。
コーナー展示「於菟、茉莉、杏奴-類の兄姉」は2021年12月27日まで開催しています。
明日、11月24日(水)は全館休館です。
11月25日(木)より通常通り開館いたします。
開催中の「生誕110年・没後30年 森類-ペンを執った鴎外の末子」を引き続きお楽しみください。
文京区民チャンネル(CATV)「文京浪漫紀行」で、現在開催中のコレクション展「生誕110年・没後30年 森類―ペンを執った鴎外の末子」にちなみ、《鴎外の末子 森類の生涯》が放送されました。
ご遺族のインタビューや展示資料をとおして、森類の生涯を辿ります。
本番組はYouTubeでもご覧いただけます。ぜひご視聴ください!
文京区民チャンネル「文京浪漫紀行」《鴎外の末子 森類の生涯》はこちら。
11月1日は当館の開館記念日です。
当日、展覧会をご観覧の方全員に当館オリジナルポストカードプレゼントいたします。
ぜひお立ち寄りください。
※ポストカードの絵柄は選べません
明日、10月26日(火)は第4火曜日のため、全館休館です。
10月27日(水)より通常通り開館いたします。
コレクション展「生誕110年・没後30年 森類-ペンを執った鴎外の末子」を引き続きお楽しみください。