お知らせ
4月26日(火)は全館休館です。
4月27日(水)より通常通り開館いたします。
特別展「読み継がれる鴎外」を引き続きお楽しみください。
森鴎外(1862-1922)の生誕160年・没後100年記念展の第二弾。 鴎外を敬愛する小説家・平野啓一郎が選出した作家や研究者8名(青山七恵、コリーヌ アトラン、宇佐見りん、ロバート キャンベル、永井愛、中島隆博、平出隆、村田喜代子)とともに鴎外を読み継ぎました。総勢9名の方々による新鮮な読み解き、それに登場する作品や事象についての関連資料をあわせて展覧しています。また、鴎外を語り継いだ明治・大正・昭和の作家や、鴎外訳『即興詩人』が現代まで読み継がれてきた変遷も紹介しています。 没後100年の鴎外をお見逃しなく!
会期は、7月31日(日)まで。展覧会の最新情報は、記念館HP等でご確認ください。 会期中の休館日は、4月26(火)、5月23日(月)・24日(火)、6月27日(月)・28日(火)、7月26日(火)です。



4月18日(月)から4月22日(金)は、展示替えのため全館休館いたします。
4月23日(土)からは、特別展 「読み継がれる?外」を開催いたします。
ぜひ、お立ち寄りください。
「明治22年頃の鴎外」江崎礼二撮影
現在開催中の特別展「写真の中の鴎外 人生を刻む顔」最終章では、「鴎外の顔 顔かたちとまなざし」に注目しています。
次女・杏奴旧蔵のこの写真は、鴎外がドイツ留学から帰国した翌年に撮影されたものです。結婚し、訳詩集『於母影(おもかげ)』により文壇で知られる存在となるなど、多くの変化が生じた年でした。
杏奴は、鴎外がよく「人間は親から貰った顔のままではいけない。その顔を自分で作って行って立派なものにしなくてはならない」と語っていたといいます(『晩年の父』)。最終章では写真資料と共に、鴎外の肖像を並べ「閲歴」が刻まれていく様子を一覧できるパネルを展示しています。
本展は4月17日(日)までの開催です。
また、これまでご紹介してきた資料を掲載している展覧会図録を販売しています。(税込1500円)当館ショップのほか通信販売も対応していますので、ご希望の方は当館までお問い合わせください。
テレビ番組【鴎外100年の森へー漢詩でたどる生涯】区民チャンネル(CATV)
4月3日(日)まで16時~、19時~の1日2回放送(57分内容同じ)
森鴎外の生涯を漢詩を通してたどります。
解説は、お茶の水女子大学名誉教授の佐藤保先生、
漢詩の朗読、ナレーションは元NHKアナウンサー加賀美幸子氏。
森鴎外没後100年に合わせて作成した番組です。どうぞご覧ください。