お知らせ
6月から9月の毎週金曜日は20時まで開館します!
今年はゴールデンウィークから夏を思わせるかのような暑い日もあり、
日中のお出かけは大変…という日は、18時以降の夜間開館時にご来館ください!
仕事帰りや学校帰りにも!涼しい時間帯にゆっくりご鑑賞いただければ幸いです。
夜間開館中はカフェも19時までオープン(LOは18時半)!
7月12日(日)までは特別展「谷根千“寄り道”文学散歩」を開催中です。
5月26日(火)は、第4火曜日のため、全館休館です。ご注意ください!
5月27日(水)からは、通常通り開館いたします。
ご好評いただいております、現在開催中の特別展「谷根千“寄り道”文学散歩」。谷中は幸田露伴の『五重塔』、根津は夏目漱石の『道草』、千駄木は鴎外の『青年』にスポットをあてながら、谷根千ゆかりの文学作品や文人たちを紹介しています。
展覧会を見ると、きっとそれぞれの作品をもっと読んでみたくなるはず!
ということで、地下一階休憩室に、読書コーナーを設けました!一休みして頂きながら、気になったあの作品この作品を、ぜひお手に取ってご覧ください(持出はできません)。家に帰って読みたいという方には、当館ショップや近隣の本郷図書館にも、どうぞ寄り道してくださいね。
特別展『谷根千“寄り道”文学散歩』では、夏目漱石が森鷗外に宛てた手紙や漱石が鷗外に贈った自著などで、二人の交流の一端を紹介しています。以下はその中の一点です。
○夏目漱石筆鷗外宛はがき(表・裏)[大正2年2月15日付](文京区立森鷗外記念館蔵) 鷗外の小説『青年』寄贈の礼と、自身(漱石)の講演集『社会と自分』を献本する旨が書かれている。
画像の無断転用、転載はお断りいたします。
また、漱石の千駄木時代が投影された作品『道草』(日本近代文学館蔵)の自筆原稿も特別出品中です。橋口五葉デザインの漱石山房原稿用箋に書かれた原稿には、漱石の推敲のあとが見られます。
ぜひお見逃しなく!
現在開催中の「谷根千“寄り道”文学散歩」に関連して、地下1階映像ルームにて特別上映プログラムを実施しています。同展図録にご執筆いただいている森まゆみさんのロングインタビュー(約24分)を、14時と16時半の2回のみ上映しています。 「やねせん」という名称は、森まゆみさんが所属している谷根千工房が編集した『地域雑誌 谷中・根津・千駄木』を、地域のみなさまが略して呼んだことから、広まりました。
通常展示では見ることのできない貴重な映像ですので、この機会にぜひご覧ください!