お知らせ
以下の日程と内容で、『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)とのコラボ企画を行います。
■期間:10月17日(月)~12月4日(日)
■内容:
①オリジナルバッジプレゼント
『文豪ストレイドッグス』コミックスまたは小説持参で、展覧会を鑑賞した方には、オリジナル缶バッジをお1人1個プレゼントいたします。バッジの種類は、森鴎外、太宰治、江戸川乱歩の3種。図柄を選ぶことはできません。展覧会鑑賞後、2階の図書室でチケット半券とコミックスまたは小説を提示ください。
②イラスト展示
『文豪ストレイドッグス』のイラストを2階図書室で展示します。
③田端文士村記念館とのコラボレーション:10月18日(火)~12月4日(日)
田端文士村記念館でも『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが予定されています。(詳細は田端文士村記念館HPをご覧ください。)
期間中、当館から田端文士村記念館までを結ぶマップを配布します。『文豪ストレイドッグス』のイラスト(森鴎外、芥川龍之介)入りの特製マップです。
この機会に鴎外や夏目漱石ゆかりの千駄木から、芥川龍之介や萩原朔太郎等が暮らした田端まで、マップを片手にお散歩してみませんか?
『舞姫』『文づかひ』自筆原稿の特別展示が、いよいよ残り2週間となりました!
3期にわたって展示箇所を変更した本資料。
3期目は、『舞姫』出会いの場面と『文づかひ』冒頭を展示しています!
『舞姫』の主人公・太田豊太郎が通りがかった寺院の前で、泣いている少女・エリスと出会う有名なシーン。現在刊行されている『舞姫』では「声を呑みつつ泣くひとりの少女あるを見たり。年は十六七あるべし。」とあるのですが、実は原稿に最初に書かれていたエリスの年齢は違っていたのです!
たくさんの訂正の中でも、最も重要な訂正の一つ。鴎外がなぜ、エリスの年齢を変えてしまったのか、自筆原稿やその他の展示資料から鴎外の意志が見えてくるかもしれません。そしてはじめは何歳だったのか、是非ご覧になってください!
自筆原稿は、9月11日(日)までの公開です!
文豪・鴎外の名を世に知らしめた貴重な資料をお見逃しなく!
開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」では、9月11日(日)までの期間、鴎外のドイツ三部作のうちの『舞姫』と『文づかひ』の自筆原稿を限定公開しています。
会期中、少しでも多くの頁をご覧いただくために、二度の展示替えを予定しており、現在2期目の展示中です。
現在、『舞姫』の原稿は1頁目を開いています。
1頁目には作品タイトル、著者名、本文が鴎外の自筆で書かれており、それをよくよく見てみると…書籍では知ることができない、自筆原稿だからこその推敲の跡や鴎外自身の意図を発見することができます。
なお、『文づかひ』の原稿は本文を貼紙で訂正している箇所がご覧いただけます。
現在の展示箇所は、8月28日(日)までご覧いただけます。
8月29日(月)からは、今度は『文づかひ』の原稿の1頁目を展示いたします。
こちらもタイトルと著者名、本文が鴎外の自筆で書かれていますが、一体どのように書かれているのでしょうか。
なお、『舞姫』の原稿はエリスの“ある設定”を書き直している箇所がご覧いただけます。
自筆原稿特別公開は、9月11日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしております。
本日は、荒天のため、藪下通り側の門を閉鎖しております。
ご来館の際には、大観音通り側の門をご利用ください。
ご迷惑をおかけいたします。
下半期(10月~)のイベント情報をアップしました!!
秋以降も、楽しいイベントがメジロ押しです!!
ご参加お待ちしております。