お知らせ
森鴎外記念館NEWS25号をアップしました!
今号では、宮沢賢治記念館学芸員・宮澤明裕氏や、今年度の鴎外講座にご登壇くださった田中実氏にご執筆いただきました。
本誌は館内配布の他、区内施設や都内文学館の一部などでも配布いたします。
また、当館HPでもご覧いただけます。是非ご覧ください!
鴎外筆田山花袋宛葉書 明治37年10月4日付 田山花袋記念文学館蔵
本日12月13日は、小説家・田山花袋の誕生日です。
花袋は明治37年9月19日に帰京し、同月29日に観潮楼を訪問します。この葉書は、花袋の訪問に対する礼を、鴎外が述べたものです。鴎外筆書簡が収録された『鴎外全集』36巻(岩波書店、昭和64年)にも掲載されていない貴重な資料ですので、この機会に是非ご覧ください!
特別展「鴎外の『うた日記』―詩歌にうたった日々を編む」は、2019年1月14日(月・祝)までの開催です。
年内は休館日の12月24日(火)を除き、28日(金)まで開館しています。
ドイツ留学中の鴎外に宛て、家族や友人たちが書き送った書簡151通(当館蔵)の翻刻を掲載した『日本からの手紙 文京区立森鴎外記念館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1884‐1886』がついに刊行されました!
昭和58年に刊行された『日本からの手紙 日本近代文学館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1886‐1888』との2冊セット販売も行っています。本書は当館ショップの他、ミュージアムグッズオンラインショップ「Mucolle(ミュコレ)」や、通信販売(※下部参照)でお買い求めいただけます。詳しくは、当館までお問い合わせください。
※専用払込票をお送りします。
※商品の発送は、ご入金確認後となります。送料は着払いでご負担願います。
鴎外は明治17年8月から同21年4月まで、軍陣衛生を学ぶためドイツに留学していました。家族や友人たちは、留学先の鴎外にたくさんの書簡を書き送り、鴎外は帰国時にこれらを大切に持ち帰りました。当館ではその内、明治17~19年に送られた151通を所蔵しています。
この度、森鴎外記念会調査・執筆の元、151通の翻刻を掲載した『日本からの手紙 文京区立森鴎外記念館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1884‐1886』を発行することとなりました。昭和58年に発行された『日本からの手紙 日本近代文学館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1886‐1888』と併せて読むことで、留学中の鴎外宛書簡の全貌が明らかになります。
全揃を記念してに2冊セット販売も行います。本書は当館ショップの他、ミュージアムグッズオンラインショップ「Mucolle(ミュコレ)」や、通信販売(※下部参照)でお買い求めいただけます。詳しくは、当館までお問い合わせください。
●全揃記念2冊セット
2冊揃いのカバー装に仕立て直した限定150セット。
価格:20,000円(税込)
※専用払込票をお送りします。
※商品の発送は、ご入金確認後となります。送料は着払いでご負担願います。
【セット内容】
○新刊
『日本からの手紙 文京区立森鴎外記念館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1884‐1886』
編集・発行:文京区立森鴎外記念館 調査・執筆:森鴎外記念会
340頁/書簡151通収録/定価:12,000円(税込)
○既刊
『日本からの手紙 日本近代文学館所蔵 滞独時代森鴎外宛 1886‐1888』
編集・発行:公益財団法人日本近代文学館
270頁/書簡121通収録/定価:10,584円(税込)
★各冊、定価で分売可能です。それぞれの所蔵館にお問い合わせください。
11月27日(火)は第4火曜日のため全館休館です。
なお、11月28日(水)は午前10時から通常開館いたします。皆さまのご来館をお待ちしております。
〈現在会期中の展示〉
特別展「鴎外の『うた日記』~詩歌にうたった日々を編む」は2019年1月14日(月・祝)までです。