お知らせ
投稿日時: 2025-12-18 (14 ヒット)
12月22日(月)、23日(火)は全館休館です。
12月24日(水)から通常開館いたします。
特別展「鴎外、最後の4年間―帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎」は年明け1月12日(月・祝)までの開催です。
どうぞお見逃しなく!
投稿日時: 2025-12-14 (84 ヒット)
図書頭の仕事の一つに「皇統譜の登録」がありました。
皇統譜とは、天皇・皇族の身分に関する事項を登録するもの(いわゆる戸籍にあたるもの)で、出生や成年、結婚などが記録されます。本年9月6日、秋篠宮家のご長男悠仁親王殿下の成年式が行われたことは記憶に新しいですが、これを受けて、10月3日、成年式を終えられたことが皇統譜に登録されました。
展覧会では大正8年5月7日の皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の成年式と、大正10年11月25日の摂政就任の事項を記載した皇統譜(旧譜)を展示しています。いずれも鴎外(森林太郎)の署名と図書頭の印が押されています。
その他、「天皇皇族実録の編修」「公文書類の管理」「御歴代の代数調査」など、これまで展示紹介されることのなかった図書頭の業務について、宮内省の公文書類を通して具体的に知ることができる貴重な機会となっています。

投稿日時: 2025-11-28 (387 ヒット)
帝室博物館総長の職務に、正倉院の管理がありました。鴎外は、正倉院宝庫の曝涼(虫干し)のため、宝庫の開閉封の立会い、御物の確認などのため、大正7年から毎年秋に奈良に出張し、一か月ほど滞在しました。
曝涼の際に実施される正倉院御物の拝観は、鴎外が就任するまで、高等官や有爵者などごく一部の人たちに限られていました。大正8年11月、「学術技芸ニ関シ相当ノ経歴アリト認メ」られた者を幅広く対象とする特例が新たに告示され、拝観資格が拡大しました。これによって、正倉院御物の、研究者による調査や芸術家の実見が可能になりました。
展覧会では、鴎外(森林太郎)が宮内大臣に「正倉院御物拝観許可ノ儀ニ付上申」した際の公文書や、大正8年の拝観許可証を展示しています。また、奈良滞在中の鴎外が、家族に書き送った微笑ましい手紙も紹介しています。

投稿日時: 2025-11-28 (167 ヒット)
12月1日(月)午前中は、学校団体見学実施のため展示室内外にてマイクを使用した解説を行います。
また、館内の混雑が予想されます。ご来館の皆様におかれましては、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
投稿日時: 2025-11-22 (93 ヒット)
11月25日(火)は全館休館です。11月26日(水)より通常開館いたします。
特別展「鴎外、最後の4年間―帝室博物館総長兼図書頭・森林太郎」を引き続きお楽しみください。
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