お知らせ

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 投稿日時: 2016-08-30 (2089 ヒット)

『舞姫』『文づかひ』自筆原稿の特別展示が、いよいよ残り2週間となりました!

3期にわたって展示箇所を変更した本資料。
3期目は、『舞姫』出会いの場面と『文づかひ』冒頭を展示しています!

 

『舞姫』の主人公・太田豊太郎が通りがかった寺院の前で、泣いている少女・エリスと出会う有名なシーン。現在刊行されている『舞姫』では「声を呑みつつ泣くひとりの少女あるを見たり。年は十六七あるべし。」とあるのですが、実は原稿に最初に書かれていたエリスの年齢は違っていたのです!
たくさんの訂正の中でも、最も重要な訂正の一つ。鴎外がなぜ、エリスの年齢を変えてしまったのか、自筆原稿やその他の展示資料から鴎外の意志が見えてくるかもしれません。そしてはじめは何歳だったのか、是非ご覧になってください!

 

自筆原稿は、9月11日(日)までの公開です!
文豪・鴎外の名を世に知らしめた貴重な資料をお見逃しなく!

 


 投稿日時: 2016-08-25 (1799 ヒット)

 

 開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」では、9月11日(日)までの期間、鴎外のドイツ三部作のうちの『舞姫』と『文づかひ』の自筆原稿を限定公開しています。

 会期中、少しでも多くの頁をご覧いただくために、二度の展示替えを予定しており、現在2期目の展示中です。

 現在、『舞姫』の原稿は1頁目を開いています。
 1頁目には作品タイトル、著者名、本文が鴎外の自筆で書かれており、それをよくよく見てみると…書籍では知ることができない、自筆原稿だからこその推敲の跡や鴎外自身の意図を発見することができます。

 なお、『文づかひ』の原稿は本文を貼紙で訂正している箇所がご覧いただけます。
 現在の展示箇所は、8月28日(日)までご覧いただけます。

 8月29日(月)からは、今度は『文づかひ』の原稿の1頁目を展示いたします。
 こちらもタイトルと著者名、本文が鴎外の自筆で書かれていますが、一体どのように書かれているのでしょうか。
 なお、『舞姫』の原稿はエリスの“ある設定”を書き直している箇所がご覧いただけます。

自筆原稿特別公開は、9月11日(日)までです。皆様のご来館をお待ちしております。


 投稿日時: 2016-08-22 (2018 ヒット)

本日は、荒天のため、藪下通り側の門を閉鎖しております。

ご来館の際には、大観音通り側の門をご利用ください。

ご迷惑をおかけいたします。


 投稿日時: 2016-08-20 (1943 ヒット)

 下半期(10月~)のイベント情報をアップしました!!

秋以降も、楽しいイベントがメジロ押しです!!

ご参加お待ちしております。


 


 投稿日時: 2016-08-09 (1955 ヒット)

現在開催中のコレクション展「舞姫―恋する近代小説」も後半戦へ突入!

8月10日(水)からは、「パート2 二人を引き裂くもの」を開催します!



パート2では、明治30年以降の鴎外作品6作と、同時代の作家9名10作品を紹介しています。想い合う二人が引き裂かれていく“悲恋小説”の背景には、その当時の社会状況が反映されています。『金色夜叉』や『不如帰』などの大ヒット作品とともに、鴎外が描いた恋愛模様をお楽しみください。


パート2でも引き続き、鴎外自筆原稿『舞姫』『文づかひ』を展示中です!

自筆原稿は、下記の日程で展示箇所を変更します。



① 8月1日(月)~14日(日)

② 8月15日(月)~28日(日)

③ 8月29日(月)~9月11日(日)



8月14日(日)までは、『舞姫』1丁裏~2丁表/『文づかひ』1丁裏~2丁表を展示中。特に『舞姫』は、著作集に収録されずまるまる削除された幻の一節を公開中!


いずれも見逃せない内容ですので、ぜひお越しください!



 


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