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西園寺公望書「才学識」扁額

大正5(1916)年/433×1250×43(mm)/資料番号100024

西園寺公望は、自宅に当代の文人を招待する雨声会を主宰していた。明治40年から44年の間に6回、大正5年に1回開催され、鴎外も度々参加した。最後の回となった大正5年の開催時に、鴎外は西園寺に書を請うたとみられる。実は賀古鶴所の頼みであったが、西園寺が「鴎外先生嘱」と書いたため、鴎外は賀古のために後日改めて依頼したと言う。

 

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