2018年 11月 24日
「罌粟、人糞」は鷗外が日露戦争の戦地で経験した痛ましい暴行事件を歌った詩です。衝撃的な内容のため注目される機会が多いのですが、加害者はロシア兵という解釈が長らくなされて来ました。しかしそれを疑問視する声もあります。詩の中に示されたヒントは、黄のモール、朱のズボンという兵士の軍服の特徴のみ。加害者の正体は?その謎に迫ります。
講 師:大塚美保氏(聖心女子大学教授、森鴎外記念会常任理事)
日 時:11月24日(土) 14時~15時30分
会 場:文京区立森鴎外記念館 講座室
定 員:50名(事前申込制)
参加費:無料(当日は、参加票と本展覧会観覧券が必要です)
締 切:11月9日(金)必着
*募集は締め切りました。ご応募ありがとうございます。