お知らせ

明日、8月25日(火)は第4火曜日のため、全館休館です。
8月26日(水)より通常通り開館いたします。
開催中の「森家の歳時記―鴎外と子どもたちが綴った時々の暮らしー」を引き続きお楽しみください。
機器メンテナンスのため、下記日程におきまして
区報ぶんきょう8月10日号掲載
文の京ワークショップ「奥田佳道のクラシック音楽をご一緒に!」費用について
区報ぶんきょう8月10日号掲載の文の京ワークショップ「奥田佳道のクラシック音楽をご一緒に!」の講座参加費用が掲載されていませんでした。
参加費用は全5回で9800円です。
お詫びと訂正をさせていただきます、誠に申し訳ございませんでした。
本日、特別展「森家の歳時記―鴎外と子どもたちが綴った時々の暮らし」が開幕しました!
鴎外の日記や書簡、鴎外の子どもたち(長男・於菟、長女・茉莉、次女・杏奴、三男・類)の随筆をたよりに、観潮楼(現・当館)に暮らした森家の年中行事(川開き、避暑、菊人形、クリスマスなど)を紹介します。また、文業・公務・家庭のために奔走する鴎外の一年間、鴎外作品に描かれた季節を展覧します。
会場では、本展のためのオリジナルイラストのモチーフとなった杏奴旧蔵の雛人形(日本近代文学館蔵、9月6日までの期間限定展示)や於菟の日記、茉莉や類の自筆原稿など、子どもたちにまつわる資料も多く展示しています。
鴎外と子どもたちが観潮楼に暮らしたのは今から100年以上も前のことですが、年中行事を楽しむ様子に、今と変わらない幸福な家族の風景が垣間見えてきます。
鴎外が著した季節の表現にも、どこか共感することができるかもしれません。
いつの時代にも等しく時が流れ、季節がめぐります。
鴎外と子どもたちが見つめた春夏秋冬を、是非会場でご覧ください。