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カテゴリ 特別展 特別展「森家の歳時記―鴎外と子どもたちが綴った時々の暮らし」

2020年 8月 8日 ~ 2020年 11月 29日

会期:令和2年8月8日(土)~11月29日(日)
※会期中の休館日 825日(火)、9月23日(水)、10月27日(火)、11月24日(火)

◎本展覧会の会期、関連事業は変更になりました。
開館時間:10時~18時(最終入館は1730分)
料金:一般500円(20名以上の団体:400円)

※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
※文京ふるさと歴史館入館券、パンフレット(押印入)、友の会会員証ご提示で2割引き
※その他各種割引がございます。詳しくは
コチラご覧ください。


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 文豪・森鴎外が観潮楼(現・文京区立森鴎外記念館)に家族と暮らしたのは、明治251892)年から亡くなる大正111922)年までのことです。この間の鴎外の日記には、作家、陸軍軍医、父親…鴎外のさまざまな立場の日常が、淡々と記録されています。一方、鴎外の子どもたち(長男・於菟、長女・茉莉、次女・杏奴、三男・類)が後年に記した回想には、鴎外との暮らしが、明治・大正期の東京の風物とともに瑞々しく描かれています。


本展では、鴎外の日記や書簡、子どもたちの回想などをたよりに、森家の年中行事を通してその暮らしを照らし出します。また、大正2年の鴎外の日々、鴎外作品に描かれた季節を展覧します。いつの時代にも等しく時が流れ、季節がめぐります。森家が季節の移り変わりとともに営んだ観潮楼での暮らしや鴎外の季節表現は、現代のわたしたちが忘れかけている郷愁を呼び起こし、親近感を覚えることができるのではないでしょうか。


鴎外の記録と子どもたちの記憶をつなぎ合わせることで浮かび上がってくる、花見、川開き、避暑、クリスマス、正月など「森家の歳時記」をお楽しみください。

 

展示資料リストはこちらをご覧ください。

 

なお、本展チラシに掲載された杏奴旧蔵「雛人形」(公益財団法人日本近代文学館蔵)、「森家カルタ会寄せ書き」(世田谷文学館蔵)の展示期間は以下のとおりです。

 ・「雛人形」 8月8日(土)~9月6日(日)

 ・「森家カルタ会寄せ書き」 9月7日(月)~10月7日(水) ※左記期間以外は複製展示

上記以外の資料の展示期間については、展示資料リストを参照ください。

 


◆関連事業

●講演会1 ※募集は締め切りました。ご応募ありがとうございました。

「明治・大正期の年中行事と行楽―鴎外日記と子どもたちの随筆から」

講師:鈴木章生氏(目白大学教授、品川区立品川歴史館館長) 

日時:10月31日(土)14時~1530
会場:文京区立森鴎外記念館 講座室
定員:30名(事前申込制)

料金:無料(参加票と本展の観覧券(半券可)が必要)
申込締切:10月21日(水)必着

→詳細はこちら

 

●講演会2 ※募集は締め切りました。ご応募ありがとうございました。

「千駄木の家の春、夏、秋、そうして冬―長い、長い、幸福な日々―」

講師:須田喜代次氏(大妻女子大学教授、森鴎外記念会常任理事)

日時:11月14日(土)14001530

会場:文京区立森鴎外記念館 講座室
定員:30名(事前申込制)

料金:無料(参加票と本展の観覧券(半券可)が必要)
申込締切:11月4日(水)必着

→詳細はこちら

 

●ギャラリートーク

展示室にて当館学芸員が展示解説を行います。

申込不要、当日の展示観覧券が必要です。

5月27日(鴎外の次女・杏奴の誕生日)、617
いずれも水曜日14時~(30分程度)
★納涼ギャラリートーク
7月11日(土)11時~(30分程度) 

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