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カテゴリ 通常展 コレクション企画「鴎外と詩歌―時々のおもい」

2013年 6月 28日 ~ 2013年 9月 8日

コレクション企画「鴎外と詩歌―時々のおもい」

会期 2013(平成25)年6月28日(金)~9月8日(日)
会場 文京区立森鴎外記念館(東京都文京区千駄木1-23-4) 展示室2
開館時間 10時~18時(最終入館は17時30分)
会期中の休館日 第4火曜日(7月23日、8月27日)
観覧料 一般300円(240円:20名以上の団体)


   

展示紹介
明治の文豪 森鴎外は、たくさんの詩歌を残しています。
鴎外が作った詩歌は、鴎外やゆかりの人々の雑誌「めさまし草」「スバル」「心乃花」「明星」などに掲載され、『水沫集』、歌集『うた日記』、『沙羅の木』等にまとめられました。
鴎外の作詩は、東京大学医学部生の時にはじまります。年上の同級生から影響を受け、師について漢詩や和歌を習いました。留学から帰国後には、ドイツで触れたヨーロッパの詩を井上通泰、落合直文や弟妹とともに漢詩や詩に翻訳、雑誌「國民之友」附録『於母影』として発表されました。
鴎外の作る詩歌は、人との出会い、陸軍軍医という出張の多い仕事柄その環境により変わっていきます。日清戦争では、従軍記者の俳人正岡子規に出会い、帰国後は子規の句会に参加するなど俳句をよくしました。その後、歌人佐佐木信綱や与謝野寛と出会い、1904(明治37)年から赴いた日露戦争では、信綱が送った万葉集を携え、短歌や詩などをつくり、日本へ送られたハガキにはたくさんの詩歌がありました。陸軍軍医辞任後の1922(大正11)年1月には、帝室博物館総長として毎秋出張した奈良を詠んだ「奈良五十首」を発表しました。
鴎外は、様々な詩歌人が出会う機会もつくりました。1907(明治40)年から観潮楼で行われた短歌会では、寛、伊藤左千夫、信綱などのもとに集う石川啄木、斉藤茂吉、北原白秋、高村光太郎など若い人々が訪れ、流派を超えた交流が生まれました。この時期、鴎外は伝統的な短歌の会となる山県有朋の「常磐会」の幹事も賀古鶴所とともに務め、積極的に参加していました。
鴎外にとって詩歌は常に身近にあり、その時代、時々の気持ちを表現する手段の一つだったのです。当館所蔵の自筆原稿やハガキ、掲載誌などから鴎外の詩歌をご紹介します。
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ミニ企画:高村光太郎生誕130年記念 駒込千駄木林町の詩人高村光太郎と鴎外

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